ギターの練習、楽器の練習、皆さんやっていますか?
ギターの練習(楽器の練習)は
大きく分けて3つあると考えている
元バンドマンのRyuです。
これから書くことは
どんな楽器でも共通していえる内容もあると考えています。
僕はギターなので
自分のギターでの経験で感じたお話として書いていきます。
3つの練習とは?
ギター(楽器)を上達するための練習はこちら
- アンサンブルの練習(セッション、人と合わせる)
- 個人の練習(自分自身の課題)
- レコーディングの練習(仕事、サポート)
それぞれ目的が違う練習です。
どれもやらないといけない理由
どれか一つだけでも、もちろん上手くはなりますが
実際はどれもやらないと上手くはなりません
自分の場合は下記のような感じでした
バンド活動の場合
- アンサンブルで練習して自分のできなかったことや苦手部分を見つける
(スルーする人も多いけど) - アンサンブルでの反省から自分の課題を見つける
- 自分の課題に挑戦して、アンサンブルで確認
レコーディング、楽曲製作の場合
- 音源化にするには正確に演奏することが必要
(補正できる面もあるけどね) - リズム等を意識していく中で自分の課題を見つける
- 自分の課題に挑戦して、音源作り、デモ音源作りで確認
リズムは個人練習でも意識はしてるつもりだけど自分の弱いところです。
気付き方が違うんです。
バンドだったら少々荒削りでも許されることはあっても
レコーディングではそうもいかないことがあります
個人練習ばかりやっている場合、いくら演奏は出来ても
バンドでの練習では通用しない場合もあります
バンドアンサンブルでの音の出し方、作り方もあるわけです。
自宅での小さい音量で練習してるのと、バンドで合わせる音は違います。
そのギャップを詰めていくのは
バンド練習で繰り返していく中で見つけていくものです
僕は何度も痛い目を見て
メンバーに迷惑かけたり指摘を受けたことも多々ありました。
バンドでのMTRのレコーディングでめちゃくちゃ迷惑かけてました・・・
そんな苦い想いもしたから今があるといえばそうなんですけど
自分の課題って時にはそういう苦労もして
見つけてやっていくものと考えてます
別な例、これを料理で例えてみると
ちょっと何言ってるかわかんないですね
と思ってしまった方の為に・・・
多分わかりやすいと思う例を考えてみました!
料理で例えます!
- 現場での練習(実務経験)
- 料理本を見て勉強、練習(様々な料理本を見て)
- 料理本、レシピを作ること(表現や魅せ方)
ちょっと無茶かもしれませんが・・・
3人のプロの料理人をイメージしてみてください!
- 実務経験が豊富な職人気質な料理人
- 料理の勉強をして知識豊富な料理人
- 料理本を出す、演出や見せることが上手い料理人
料理はきっと3人の誰が作っても美味しいことでしょう!
下記は極端な書き方ですが・・・
職人気質な料理人の場合
- 厳しいプロの現場で教えてもらうよりも自ら見て覚える
- 現場での自分の経験がベースにある
知識豊富な料理人の場合
- 知識豊富で本で学び、学校や先生から学んで覚える
- 本の知識、学んだ知識がベースにある
料理本を作る、演出上手な料理人
- 自分の経験を人に教えること、表現を学んでいる
- 本にしたり、映像、演出での良い見せ方が上手い
当然ながら、3人とも料理は上手ですが
これらは全く違う技術ですよね?
知識豊富な料理人の場合、上手くても
職人気質な料理人の現場では通用しない場合もあったりする
職人気質な料理人がいきなり料理本を作れるか?というと
できなくはないだろうが
経験で覚えた面もあるからレシピに起こすのが下手な場合もある
どれも通ってる人は
最強のマルチな料理人ということになるのかなと思います。
どれもやらないと上手くはなれない
いかがでしたか?
結論として
どれもやらないと上手くはなれません!
自分の練習をして上達していくのが楽しいというのも
もちろん悪いことではありません。
でも1人で練習とかやってるよりも
人と合わせることで改めて学ぶことが多い現実です(異性関係も実践から学ぶことが多いとか)
自分の課題はバンドやセッションから探せ!
自分の課題は録音作業、レコーディングから探せ!
ってことです!
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!