機材レビュー

【機材】Vivie IRENE66 大村孝佳シグネチャーエフェクターから感じたこと

僕の大好きなギタリストの1人

大村孝佳さん

僕はデビュー〜2011年のC4加入あたりまでが好きです。

もちろん今も好きですし尊敬しているギタリストです。

昨年、Vivieというメーカーから発売されたエフェクター

IRENE66という大村孝佳さんのシグネチャーペダル

(画像はサウンドハウスより)

ド派手カラーリングです!

僕は購入していませんが、お店で試奏だけしました。

今日はその感想、自分が感じたことについてです。

僕は大村孝佳さんが本当に好きだからこそ書きます。

このペダルはどんな人が持つべきか?というところも書いていきます!

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IRENE66

アイリーンって読むのかな?

エイレーネーなのかな?

わかりませんが…

デザインからとても印象的ですね!

大村さんのギター、通称ピンクちゃんの色です。

ド派手なカラーリング!

大村孝佳さんがスタジオの常設アンプ大村サウンドに変えるというコンセプトのペダル

サウンド

良くも悪くもこの音しかしません

スタジオ、ライブハウスの常設アンプとして多い

JC-120、JCM900、JCM2000の音、特徴とかも無視して

大村サウンドに変えます

こんなことが出来るエフェクターはそうそうありませんね!

それに素晴らしいディストーションサウンドです!

僕の印象はプリアンプです。

ですが・・・

少し視点、表現を変えましょう。

常設アンプの音を完全に潰します。

完全にエフェクターアンプの個性を奪って音を作ります

ここをどう捉えるか、いつも同じ音を出せるって事になります。

けどアンプの特性とかを感覚的に捉えることが出来ないってどうでしょう?

感覚的に捉えてるのならいいです。

それが出来てなければ、まずアンプのことを知るべきです。

音はノイズは少なかったです。

ハイゲインで常に良い音を出したい!って方にはオススメなペダルと言えます。

使い勝手

ペダルの主張がとても強いです。

無理やり音を変えてるからです。

細かい音の作り込みは出来ません。

このペダルをオンにすると

歪みは決定します。

このペダルのイコライザーの効き方があんまりでした。

細かい作り込みをしたいのであれば後段イコライザー等を加えると良いでしょう。

どんな人が持つべきペダルか?

このIRENE66お手軽グッズです。

SNSでは・・・

#Vivieはいいぞ

というハッシュタグが付いていました。

確かに使ってみれば
すぐカッコいい音は出るし、その良さはよーくわかりました。

Rioterというスイッチでギターソロで音量アップも可能です。

これ1つで歪みセクションは完結と言えるでしょう。

けどこれは僕の考えですが・・・

初心者が使うべきペダルではないです。

確かにそのまま良い音はする。

けど最初からこれに頼るのは違います!

エフェクターボードをコンパクトにしたい時や、サブのボードでも良い音出したい!

なんて人は良いでしょう。

何もわからず良い音のする高価なエフェクターは買うべきではありません。

一通り通ってきた上で便利グッズにたどり着くのならわかります。

余分な事って大事なんです。

本当の大村ファンとして思うこと

これを買う前にYouTube大村さんを飽きるほど見てほしいです。

あと過去のブログも見てほしいし、機材類、ギターに関しての事等・・・

色々見てもらいたいです。

IRENE66大村孝佳さんのファンが買うでしょう。

ただ買うのは大村さんもっと知ってからにしてほしいです。

BABY METALから大村さんは一気に有名になりました。

そこから大村さんを知った方は多いことでしょう。

今やシグネチャーギターも販売されていますしね。

そもそも大村さんはスタジオの常設アンプでも何でも

結局は大村孝佳サウンドです。

YouTubeにもありますが

グラスルーツ、エドワーズでも大村さんの音がします。

ピックアップが違っても大村さんの音。

歪み量の違いは感じますが客観的に聞いてても大きな差は感じません。

スタジオ常設アンプでも持ち込んだエフェクター(sobbat DB-1とNS-2)で自分の音に。

今はKemperが主流ですがその昔は・・・

HUGHES&KETTNER
Marshallとsobbat DB-1
MarshallとDOD250
MarshallとTS9

Marshallでも
2203kk
YJM
JVMシリーズ

という時もあったわけです。

ニコ生では小さい練習用アンプでも大村さんの音がしています。

結局は腕だけ勝負なんです。

目の前にある機材で自分の音を出せるかどうか。

目の前にある機材で自分の音に持っていくことが出来る人がこういう便利グッズに手を出すのはアリです。

そうでない人は手を出すべきでないです。

まとめ

本当のファンだからこそ思うことを書いてみました。

まとめとして・・・

お手軽グッズ、便利グッズは本質的な事を知って使うべき

ということです。

いきなり最短ルートよりも回り道して覚えることがあるんです。

そういう所を鍛えていくべき!というお話でした!

要約しすぎか?(笑)

どんな機材でも自分の音を出すってこと

これが大切なんです!

今日はこの辺で終わります。

読んでくれた方々、ありがとうございました!