バンド活動していた頃、僕は20、21歳の時はかなりライブをしていました。
そんな元バンドマンのRyuです。
音楽活動で忙しい自分に酔っていたと言っても良いでしょう。
当時は学生、ギターの練習はもちろん、多くのお金も使った。
その分、バイトもしてました。
金が減るのが早くてもうバンド貧乏といった感じでした。
そんな時期ってきっとありますよね?(笑)
正直言うと自分にとってはその中では為にならないバンドもありました。
為にならないバンド
為にならないなら辞めたらいいのでは?
そう思うでしょう、その通り!
でもギター経験を積む為に割り切ってやっていた。
その当時のバンドはボーカル主体で
- ボーカルはそんなに上手くない
- ベースはなんとなくな人
- ドラムは誘われたから
というようなバンドでした。
ボーカルとドラムが元々の仲間で、ベースとはスタジオで知り合った様子
そのベースと僕は近い知り合いではないけど
とりあえず僕はセッション形式ということで参加
さて、そのバンドでやったのは
GO!GO!7188、チャットモンチーです
昔ラルクとかやってたのに意外と思う方もいるでしょう(笑)
でもそれも経験
青い亀裂、浮舟とか弾いたし
恋の煙、シャングリラとかもね
曲は聞いて覚えないといけないのでもちろん覚えるし、ギターも弾くわけです。
今思えばあのバンドは何だったのだろうか・・・とさえ思ってしまったりするが(苦笑)
やることの意味は何か?
結果としてはライブを一度やった。
活動は半年ほどでした。
自分にとって為にならない、もう無駄なことは辞めよう
という考えはごもっともですが
普段やらない楽曲を演奏するって結構大事です。
普段やらない音楽に触れることで
自分の音楽性についても見直せることもあるし、普段やらないフレーズに対してどう弾けば良いかも自然と考えれるんです。
やるならキチンとやろう
自分はメタルしかやらん!速弾きしかやらん!
なんて考えの人はやらない方が良いです。
もしメタル等やってる人がパンク系やるならば
そのメタルの機材でパンクをやるならどうするか?
というのをやってみたりとかね。
実際僕はラルクコピーの機材でSHAKALABBITSに挑戦したこともありました!
僕の先輩でも普段メタルやってるけど、その機材でSHAKALABBITSを弾いてた。
先輩はBOSSのメタルコアを使って
CAN’T ESCAPE THE CHOCOLATE SYRUPを弾いてたり
僕はsobbatのDB-1を使って
CAN’T ESCAPE THE CHOCOLATE SYRUPを弾いてました
それがめちゃくちゃ勉強になること多いので
個人的にそんな挑戦はオススメです!
バンドに順応させるようにするのは絶対ですからね!
やるなら中途半端でなく、きっちりやるようにしましょう!
(期間は割り切るように・・・)
無駄なことなんてない
ありきたりな言葉でもありますが、為にならないバンドであっても
決して無駄にはならないです。
その経験は後々に役立つことがきます!
無駄なことって何かと重要だったりするんです。
効率よく真っ直ぐ最短ルートでできるようになっても
それは無駄なことをして到達した人の半分くらいしかできてなかったりする
余分なことってすごく重要でもあったりします。
今やってるバンドが無駄だな、惰性で初めてしまったな
そんな風に思っている方、期間は決めた上でもう少しやってみるのもありですよ?