「音作りが上手くいかないから教えてほしい」
という質問を僕は何度か受けたことがあります。
そう聞く人って
自分の出したい音のイメージが出来ていない
っていう人が多いです。
出したい音があればそこへ向かっていく
それが無いから方針も何もない
ただ闇雲にやってるからそういう疑問が出てくるのだと思っています。
(闇雲にやるのは悪いことではないけど)
僕が関東に来た頃はエフェクターはこれらのみでしたが
自分の音は出せていました
出したい音は?
出したい音があるならそこへ執着するのみです!
自分独自の音を目指す方であっても
憧れたアーティストの音や求めるトーンが必ずあると思います。
そこに執着していきましょう!
コピーであっても、自分にしか出せない音、個性が出てくるものです!
難しく考えない
僕のやり方ですが難しく考えないことが大切と考えてます。
難しく考え過ぎだな〜と思うことがよくありました。
アンプ直結だったり、エフェクター1個で出るかどうかで試していってみてはどうでしょうか?
そこで出来た音を基本にすれば良いです!
必要な音を足す
基本の音を作ることが出来たなら…
そこへ必要な音を足していくやり方です。
ここにディレイが必要、フェイザーが必要、となれば足していく。
必要な要素(絶対に欠かせない要素)を意識すれば自ずと必要なものが見えてくるはずです。
頭に描いた音、実際に出してる音の差を詰めていきましょう。
そこから自分の音を追求していきましょう!
まとめ
音作りを難しく考え過ぎない方がいいです。
- 基本となる音を作る
- 基本の音に必要な音を足していく
- 頭に描いた音との差を詰めていく
オマケ
この内容は18歳の頃に音作りに悩んでいた時のやり方でした。
当時のギターの先生との会話から閃いたことです。
当時の僕は音作りのやり方を色々試してライブをして失敗をしていました。アンプをマーシャルにしたり
JCにしたり時にはアンプをマーシャル、JCと2台使ったり。
アンプをクリーンでエフェクターで歪ませたり
アンプをクランチにしてエフェクターで歪みを足したり
アンプのセンドリターンにディレイを使ってみたり
等とひたすら色んなことを試しに試していました(笑)
他にも電源やシールドやら色々とやってみたりしておりました。
そこで何か限界というか何が何だかわからなくなってきて
自分はどうしたいんだ!?となってしまいました。
その当時の僕のエフェクターの状態(2008年5月あたり)
TU-2(BOSSチューナー)
↓
ワウペダル(VOX847A)
↓
SD-1(BOSSオーバードライブ)
↓
DS-1(BOSSディストーション)
↓
TS9(Ibanezオーバードライブ)
↓
NS-2(BOSSノイズサプレッサー)
↓
CE-5(BOSSコーラスアンサンブル)
↓
DD-20(BOSSツインペダルディレイ)
という足元でした(笑)
それからシンプルにする考え方にして
アンプをクリーンにして絶対に必要なエフェクターのみにしてみた。
TU-2
↓
SD-1
↓
DS-1
↓
DD-20
という形にしました。
そっから生まれ変わった?
まではいかないかもしれないけど音作りはガラッと変わりました!
音作りで行き詰まったら難しく考えず
シンプルにしてみること!
やっぱり
シンプルイズベストです!