今日は超定番のエフェクターともいえるでしょう!
IbanezのTS808について書きます。
購入を検討されている方に向けての参考になれば幸いです!
定番過ぎて買ってない!
という方はいませんか?
(ちなみに僕はつい最近買いました)
このTS808を僕は何年越しで買ったのだろうか…
と考えると
約10年くらいになります(笑)
TS808
昔はこの見た目がそんなに好きではなかったんですよ・・・
明確な理由はないんですが、デザイン的にというのか
TS9と並んでいるとTS9の方がいいなと思ってしまいました。
TS808はいずれ買おう!
と思い約10年…
いや、正確に言えばもっと経ってるかもしれないです(笑)
個人的にTS808よりもTS9の方がメジャーだとは思っています。
このエフェクターはオールドな印象を受ける人も多いのではないでしょうか?
僕は昔はTS9を買ったのですが、その時はサウンドではなく
見た目で決めた感がありました。
その時はTS9の方を店員さんに勧められて…
いざ試奏してみると幅広い用途で使えるということもわかりました。
(ブースターとして、クランチ、クリーンに緩く歪まないかくらいのセッティングで音色を調整という使い方)
実際TS9は練習〜ライブ〜エフェクターボードを組むという面でも持っていて損はありませんでした。
TS808は万人受けよりも好きな人は好きという感じです。
サウンド
ストラトを使う方(というかギタリストなら)は
まず持ってて損は無いです!
ただ注意すべきなのが
強く歪むエフェクターではありません。
ハイゲインを求める方には不向きです。
最大にしてもオーバードライブもいかないくらいですし解像度は低いです。
アンプの歪みだったり、既にある歪み系のエフェクターがあって
そこへの色付けとして使うのがTSの主流であり正しい使い方です。
ギターソロでのブースターとしての使い方も良いでしょう。
デメリットを出すとしたら、ノイズです。
別のTS系と比較をしてしまうと、やっぱりノイズは多めです。
まぁどちらかというとオールドな音ですので
そのノイズも味と捉えるか…となります。
このTS808は音色は中音域に集中しています。
ストラト向きでしょう!
個人的にキャラメルスイッチの耐久性が少し心配なのと、LEDを明るいやつにしたいなと考えてます…
弾き心地
ピッキングのコシとかアクセントとか残りますし、僕は好きな音です!
あと適度なコンプレッション!いい感じで楽しくなる!
ずっと弾いてたくなる音です。
先ほどデメリットにノイズと書きましたが
僕はノイズもTS808のキャラクターとして捉えています。
過去にもノイズの改善のために、様々な改造がされていたのだろうと思います。
僕はそのノイズが無かったらTS808の音ではなくなると思ってます。
僕はマーシャルで鳴らした音をブーストすると中域の粘りがとても良くなります。
セッティング例
下記の写真はマーシャルをクランチくらいにしてのセッティングになります。ギターはストラトです。
OVER DRIVE・・・11時
TONE・・・10時
そこまで歪まないので色付けという使い方です。
僕自身、最近購入したばかりなので、まだまだ使い込めてないので、現段階ではこのセッティングです。
DRIVEは最大でも半分くらいがいいです。
それ以上あげるとボヤけてくる印象があります。
これからドンドン使って試していきます!
まとめ
TS808、僕はまだ買ったばかりでスタジオで少ししか弾いてませんが現段階でのレビューになります。
- ハイゲインを求める方には不向き
- オールドな音なので好みが分かれる
- アンプをブースト、クランチくらいのサウンドに色付けする使い方がオススメ
- 弾いてて心地よいコンプレッションは癖になる
オールドな音は好みが分かれます、好きな人は好きな音でしょう。
僕はオールドな音が好きなのでやっぱり好みです(笑)
TS808について、新たな発見があったらまた追記か別記事で書きます!
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!