今日はエレキギターでの僕の音作りのやり方をご紹介します!
音作りのやり方として
1つの参考にしていただけると幸いです。
これからエレキギターを始める方や
既にやっているが行き詰まった方に見ていただきたい内容です。
ここに全ては書ききれないですが
書けるところは書いていきます!
自分の音作りのスタイル
僕の基本の音作りのスタイルは
アンプをクリーンにしてエフェクターで音を作るというやり方です。
ディレイ、ブースターのみならアンプの歪みを使うこともあります。
アンプは基本的にスタジオやライブ会場の物を使います。
基本はMarshall JCM900を好んで使います。
あとはRoland JC-120。JC-120は比較的何処にでもあります。
場合によってはJC-120を使う時もあります。
そこは状況に応じて使い分けています。
そうは言っても自分の理想を言うならば・・・
FenderTwinReverbを使いたいです。
出したい音と現実
これはとても重要なところです!
自分の出したい音は何なのか?
これが定まっていないと上手くは行かないです。
プロは膨大なシステムだから…
というのも確かにありますが
そこを自分なりに噛み砕いて近づけていくべきと僕は考えています。
自分の例
僕の出したい音は2004年〜2006年の
L’Arc-en-Cielのkenさんの音です。
特に2004年です。
2004年の機材はSONS OF ALL PUSSYSという3ピースバンドの機材が中心になっています。
- ピートコーニッシュP-2ファズ
- Providence PD-3ブースター
- ヒュースアンドケトナー REPLEX
- マーシャル1959
これらで音を作っていた(GIGS情報)
恐らくマーシャル1959はクリーンで使用。
ノーマルインプットで接続、チャンネルリンクもあり。
接続順は
ブースター→P-2ファズ→ディレイ
ここを基本に前後にワウ、ユニヴァイブが入ったりしている。
制御等についてはカスタムの機器が入っている。
(色々と雑誌やらを読み漁ったりしてそう考えています)
プロはギターテックがいますから
ライブ中の切り替え操作等もテックがやる。
ここはさすが大御所、プロってことです。
ここから考えたこと・・・
ブースター+歪み+ディレイ
これらを基本とすれば
音質は違えど何とか出来るんじゃないか?
と僕は考えました。
※まぁ特殊でない限り大体はこんなもんやろうけど
なので高校生の時は
そこを意識してエフェクターを揃えていきました。
サブのエフェクターボードは
RAT2、TS9、DD-20を基本にプラスアルファという形を取っています。
これらで音質は理想まではいかなくても
それなりには持ってこれます。
ここから更に理想を徹底的に追求したのが
ARC-3で制御してるボードになります。
・・・・っていう考えから
エフェクターを使うスタイルとしています。
ざっくり言うと
kenさんのの機材を調べて、どうしたらあの音が出るのか?
を考えていった。
それだけです!
アンプのセッティングのやり方
僕はアンプは基本的にMarshallのJCM900を好みます。
(2000や800でも大丈夫ですが理想は900です)
最初にやるのはクリーンの音のチェックです。
最初にイコライザーをフラットくらいにします。
そこからGAINを上げて、ボリュームをあげる。
小さめにクリーンを出します。
基本的にJCM900だったら
チャンネルAのGAINは1時くらいの位置にして、ボリュームは適量に。
TREBLE
マーシャルは高音域が出やすいので、あまり上げていません。
(上げても9時くらいの位置です。)
MIDDLE
僕はいつも2時くらいの位置にしています。
BASS
基本的に半分です。
12時くらいの位置です。
これ以上は上げることはあまりないです。
JCM900が良い理由
アンプのパワー管の違いです。
JCM2000、800はEL34というものが使用されていますが・・・
JCM900は5881(互換は6L6等)という物が使用されています。
EL34はいかにもマーシャルなサウンドになります。
中音域の粘り強さがあって
攻撃的な印象なのでマーシャルの音です。
5881はクリアです。
中庸さがあると言っても良いです。
エフェクターで音を作る僕には必須です。
客観的に音を聴いてどうか?
音が決まったら次は客観的に聴くことです。
ライブをなるべく想定しておきましょう。
スタジオでの確認方法は
アンプの前から離れて、対面に行く。
↓
しゃがむ。
↓
スピーカーの位置に耳を持ってきて聞きます。
そこでおおよそ客観的に聴いたのに近いと思います。
もしジャキジャキ耳障りだったり、モコモコしてる、キンキンうるさい
等思ったのならば…
改めて調整しましょう!
この繰り返しで調整していきます。
※初心者は高音域がジャキジャキなりすぎる傾向にある
くれぐれも・・・
アンプの前で作った音に満足しないように気をつけて下さい!
僕は音作りがどうしても上手くいかないな〜
と思った時…
アンプのボリュームを下げ目にして
イコライザーをフル近くまで上げてカットしていくやり方で作り直します。
最初からフルテンにしてカットしていくやり方で音を作る人
もいますが…
個人的あまりオススメはしないです。
カットしていくやり方だと
イコライザーの効き具合が見えにくくなるからです。
※あくまで自分の場合の感じ方です
なので最初はイコライザーはフラットか下げておいて
少しずつ欲しい音域を足していく形にしています。
まとめ
今日は僕のギターの音作りついて書いてきました。
アンプの少し細かい話も出てきてしまいましたね・・・(笑)
僕の音作りのやり方が参考になれば幸いです。
- まずは好きなアーティストの音を聴く
- 機材を調べてどう音を出しているか考えてみる
- 自分はどうするかを検討
あとは機材、アンプと睨めっこです!
やり方も十人十色かもしれないですからね!
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!