5月中頃〜下旬にかけて
自分に音楽関連のお誘いがあったのです。
・ライブでギター弾いてほしい
・ライブを目標とした期間限定のバンド
・セッションに参加してほしい
といった内容です。
そういったお誘いが、それぞれ別の人からですがありました。
こういうの不思議と重なるんやな〜と思いつつ・・・
やっぱり嬉しさもあります。
バンド辞めてもうすぐ4年、お誘いあれど殆どを断り続けてきました。
今回もいつも通り断りましたが自分の中には
◇バンドしたい自分(お誘いを受けたい自分)
◇バンドしたくない自分(お誘いを断る自分)
この2つの面があることに改めて気づきました。
●バンドしたい自分
バンドを辞めた自分ですが、そうと知っていながらもギター弾いてくれないか?お誘いしてくれることがあります。
そのことへの嬉しさはいつも感じています。
本当に有難いことなんです!
なのでお誘いのメッセージ等を見ると
「久々にバンド形式の演奏もやってみたいなー」
と思うことが多いです。
実際に受ける時もありましたが、最近はもう断ることの方が多いかな…
お誘いあるのは嬉しいんですがね。
一瞬でもワクワクする、テンション上がるという面
一括りにこういう面はバンドしたい自分とここでは捉えます。
厳密にはいろいろ違うけど・・・
●人と演奏する楽しさ
僕自身、バンドをする楽しさはもちろん分かってます。
難しくもあるけどやり甲斐を感じることもありますからね。
誰かと一緒に演奏することでしか得られない物も沢山ある。
バンドを10年してきた中でその楽しさは何度も経験しています。
だからバンドマンを10年もやってきた自分がいるのです!
●バンドしたくない自分
お誘いしてもらえるだけでも、とても嬉しいですしテンションも上がります。
それも少しの時ですが・・・
やっぱり落ち着いて考えた時に嫌な現実を思い出すのです。
バンドしてた頃の大半が自分の意見や希望が通らなかったこと
つまりは自分を抑えてきました。
更にはリーダーでもないのにリーダーくらい、時にはそれ以上の役割を果たしてきた。
頼りになる良いメンバーかもしれませんが、現実は”都合の良い”メンバーという立ち位置でした。
リーダーを助けるっていう意味ではかなりバンドのために貢献してきました。
バンドを円滑に進めるために自分を抑えてるってことが重なりまくった結果。
もう嫌だ!辞めてやる!ということで引退したんです。
本当にバンドの大半が嫌な事しか思い出せない…
という過去の嫌な事が山盛りなのもあり
そういうつもり積もったことにより出来たのが
まさに今のバンドしたくない自分です。
●人間関係が面倒
人間関係あってこその音楽でありバンドがある。
同じバンド、グループなのに対等な人間関係でない事も多々ある…
そんなん嫌ですよね?
はい、それこそ僕が経験した舐められ人生なんです。
先ほども書きました、バンドでは自分の意見はどうせ通らない。
なので反論せずとりあえず合わせる形
そうしといた方がバンドのためにもなっていて潰れないんです。
僕がそこで意見や反論すると大体が
「はぁ?何お前?」な空気にさせてしまう。
これが自分の意見!と思って言っても
相手から舐められてる以上はどうしようも出来ません。
僕の中では音楽性の違いでバンドを辞めたことは一回だけで
他は基本は人間関係で辞めてます。
●まとめ
◇バンドしたい自分
◇バンドしたくない自分
書いてきた通り圧倒的に
バンドしたくない自分が大きくて強いです。
それでもお誘いくれるのは有り難いんですがね…
葛藤まではしないですが
今の僕はバンドしたくない自分が圧倒的です。
良好な人間関係があればその辺も変わってくると思ってます。
舐めてかかってこないで、お互い対等に話せる良好な人間関係。
年は関係ない、関わってきた年数とかも関係ない。
表面的な技術でなく、心の繋がり。
自分と同じタイプの人です
さぁ…
来年、再来年とかどうなってるかな…
そんな人が自分の周りに集まってればいいなーと思うけど
それも今後の自分の行動次第ですので、地道ながらも日々頑張っていきます!
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!