結局は人間関係に辿り着くんですが
そんなバンド活動で最も辛かった出来事を書きます。
後に僕は新たなバンドの活動があったし僕は今となってはいい思い出ではあるんですが
当時は色々抱え込んだというのもあり辛かったです。
メンバー間での亀裂
これは高校2年生の時のバンドで起きたことです。
ボーカルが掛け持ちでバンドをやっていた。
僕はサポートでやっていましたが、メインに活動していたのはそのバンドのみ。
定期的にスタジオに入っていました。
ボーカルは別でバンドをやっていて
ホームページも作っておりこんなバンドしてるっていうことで教えてくれてました。
日記も更新していたのですが
一緒にバンドをやるにあたって、掛け持ち状態になるから、ということも了承していた。
僕はあまり見てなかったんですが
ドラムが見ていまして、どうやらボーカルが自分たちとのバンドのスタジオのことも書いてました。
非常にマイナスな発言があった。
あんま楽しくないし、一回ライブしたらやめることにするー
って軽い感じで書いていたという。
今思えば
まぁ高校生やしそんなもんよな
ってくらいですがね（笑）
その当時は結構悩まされました。
ドラムが真剣にバンドを楽しんでいたのに、ボーカルがあっさりというか雑というか。
思い入れの違いです。
ライブが決まっていたのもあり、そういう話はしないようにと言いたいところでしたが
ドラムは明らかにいつもと態度が違うわけで（笑）
衝突はしなかったけど嫌な空気でした。
ライブ前日のスタジオで衝突
ライブ前にスタジオに入りました。
ボーカル以外は全員揃っていたんです。
ボーカルが来ないという事態に・・・
3時間入る予定だったんですがボーカルの到着は2時間経ってから・・・
演奏はできてたから良かったけどね。
前日にライブがあったそうで
朝まで打ち上げをしていたらしく、そのままカラオケに入り爆睡していたそうです。
スタジオは13時～16時でした。
15時に来たのに申し訳なさそうな雰囲気もなく・・・
ナメてんなこいつって思ってました。
ちょっと言ってやろうかと思ったんですが
ドラムが完全に怒り爆発してしまうという。
「みんなの気持ち考えろや！」
って始まって怒りをブチまける・・・
ボーカルは仕方ないやろ！っていう酷い逆ギレをするという・・・
あぁーくだらない
その後、空気は最悪な状態のままスタジオを終えることに・・・
さて、次の日はライブです。
どうするんだ？？？なんて半ば人ごとのようにも捉えたくなってたけど、なりゆきで僕がリーダー状態だった。
とりあえず明日があるし
今日のことはおいといてライブを頑張ろう！
と言ったんですが・・・（それがベストな選択だったはず）
ボーカルとドラムが納得いかない様子・・・
ボーカルはスタジオ代を置いて帰る。
ドラムは半泣きな感じ。
僕とベースはどうすべきかとただ立ち尽くす・・・
ドラムは気持ちを何とか落ち着かせて、ボーカルは電話とメールで何とか説得！
ヒヤヒヤなライブ当日
前日に最悪な空気になったがライブの日は訪れます・・・
演奏3人はしっかり集合したがボーカルが・・・
集合時間には来なかったけど
リハには何とか来てくれました。
助かったーっていうのが本音です。
メンバー揃ってライブも無事に終えた
何とか終わった～助かった～しんどかった～
という達成感。
何よりも前日～当日にかけては本当に辛かったです。
生きた心地しないっていうのかな
無事にライブを終えれるか心配でした。
人間関係に疲れた
今思えばこんなことで？みたいに思えるけど
当時はかなり疲れてしまいました（笑）
間を取りもつっていうのか。
なんでバンドがこんなことになってんの？って思うのもあったし
ボーカルが悪いんやけど、ライブまで波風立てたくもなかった。
中立な立場でありたかったんですよね。
悪いのはボーカルだ！と一点張りのドラム。
ボーカルは辞める前提だからどーでも良い。
その愚痴等を自分を経由してたから嫌でした（笑）
今だから笑える話ですが
その当時は本当にやってられません（笑）
限界を感じた時でした。
その数ヶ月後に僕は新たなバンドをやり始めました。
その時のドラムはそれ以降はバンドもしなくなった。
音楽の専門学校行ったらしいが、普通に卒業してバイトしてるとか…
やっぱり人間関係に疲れたのかなぁ…
まとめ
バンドは結局は人間関係。
音楽性の違いもあれど、根本は人間関係です。
人間関係良ければ、音楽性が違ったとしても尊重し合えるもんです！
