もう8年前になるんですが・・・
- ボーカル女
- コーラス女
- ギター男
- ギター僕
- キーボード女
- ベース男
- ドラム男
という7人編成のバンドをしていました。
ちなみに平成生まれは僕のみ!
リーダーはドラムでした。
そのバンドで起きたトラブルは色々とありました
けど大人数だからこそ起きたトラブルでもある。
結構稀な例なのかなと思います。
曲を練習してこない
7人編成でメンバー全員がバンド経験者というわけではありません。
コーラス、キーボードは楽器は出来るがバンド経験無しの人でした。
意識の違いと言うべきか?
曲をスタジオ来てから練習してるという(笑)
「おい、そりゃあかんやろ!」
と言いたくなります。
それが原因でのトラブルも何度か起きました。
どっちが弾くか問題
キーボードとコーラスは職業が同じ、2人ともピアノを弾ける人でした。
その2人の問題です。
女のイザコザって面倒でしかない
大阪のとある大きい会場でのライブを控えてました。
そこでのライブは
バンドセクション、アコースティックセクションと予定していたのです。
そのアコースティックセクションでの
ピアノ伴奏をどっちが弾くかという問題で言い争いをしてました。
何故かその曲”A”(←曲名は会えて伏せます)を弾くのは
“オイシイ”というんです。
あんたらが主役でもないし
オイシイも何もないのになーと思ってました。
それにコーラスも楽器をやりたいだの
出しゃばらず自分の役割に徹してほしいもんです。
非常におかしな話でした。
僕は完全に主役を立てる側で裏方に徹してしっかりギターを弾く立場です。
なのでオイシイ場面も何もありません。
バンドの一員ではあるけど
気持ち的にはバックバンドみたいなもんです。
曲Aをどっちが弾くか問題は
ライブ直前まで言い争いは続いていて
最終的には曲Aをキーボードとコーラスが一緒に弾くという・・・
ライブ間近に深夜スタジオに入る(23時〜3時)ことになる。
みんなは車やタクシーで帰る。
僕は朝の始発電車の時間までスタジオで待つ。
何の罰ゲームやねん!
と怒りが半端なかったのを覚えています。
あのクソ女めが!なんて怒りもあったり・・・
深夜スタジオにまで入ったのに
それでも曲Aの完成度は正直微妙でした。
本当にくだらないことでした。
その深夜スタジオの数日後、大きい会場でのライブでした。
曲Aのピアノ伴奏は本当にオイシイのかはわかりませんが
その曲Aを演奏したキーボードとコーラスはどうやらモテたようでして
キーボードはその後、ライブを見に来ていた人と
男女の関係云々があったそうです。
7人メンバーからの選抜3人ユニット
これは大人数バンドが解散にまで至った問題です。
7人メンバーのうち3人でアコースティックをやろうということに
ボーカル、ギター、ベース
この3人で面白いことが出来るのではないか?
- ボーカルは歌と時々ピアニカ
- 僕はアコギ
- ベースはここではカホンを担当。
コンセプトは楽しくやることですが
ボーカルのやりたいことをやる、そんなユニットでした。
なので楽譜無くとも
耳コピやなんでもやろうとする僕と
そこに付いてくるノリの良いカホン
つまり相性はバッチリなのです!
ついでに言うとボーカルはかなりの美人だったのユニットとしてもかなり良い絵になるなと
大人数バンドとは別での活動でしたが
これを知ったリーダーは激怒したのです。
勝手なことするな!
ということでしょう。
リーダーにとっては
自分の知らないところでアコースティックユニットをやることが気に入らなかったのでしょう。
僕はバンドとは関係ないところだから好きにしても良い
と思ってましたが・・・
リーダーの気持ち
リーダーの気持ちはわからないわけでもない。
自分の知らないところで勝手にユニットやりやがって!みたいな感じかな
その時は怒りのメールがきたりと…
気に入らなかったのもあるだろうが
それでもライブは決まってたし
自分らはやるぞ!という気持ちを通したんです。
そうしたが故に大人数バンドは自然消滅という名の解散となりました。
その後、そのトラブルで結束力が高まったアコースティックユニットは1年半ほど活動しました。
(僕が関東へいくまで)
とてもノリの良いメンバーで、ボーカルのやりたい曲をやるユニットで楽しかったです。
まとめ
いかがでしたか?
今思うと大人数なのに皆スタジオの日程をしっかり空けてたのは素晴らしいと思います。
メンバーの欠席もほとんど無かったんです!
大人数バンドではそんな稀なこともあるんだなと思ってもらえればと思います。
これも良い経験だな〜と僕自身とても勉強になりました!
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!