既にいくつかの記事で出しているケーブルのことです。
今日は僕の愛用のFREE THE TONEのシールド
CU-6550LNGについて書きます!
このシールド、価格も決して安くはないです。
使った感じ実際のところどうなのか?
このシールドが気になっている方の参考になれば幸いです。
FREE THE TONEの音
既にいくつかの記事で書きましたが
僕がメインで愛用するシールドケーブルです。
スイッチャーのARC-3でも感じますが
高音が派手になる印象があります。
シールドで減衰する高音域を持ち上げてるので、ここまで変わるのか!と驚きました。
全ての音が弾いた音そのまま出てくる。
クリーンで弾くとそれはわかりやすいかなと。
透明感あってクリアです。
その音は小さめの音でもわかります。
スイッチャーを通さず
スタジオでFREE THE TONEのケーブルとエフェクター1つでも全然違います。
エフェクターの本来の力を発揮できるケーブルです。
(電源関係も本来の力を発揮するものと言えるのでこれには賛否ありそうですが)
ちなみにいつもお世話になってる楽器店の店員さん曰く、LNGタイプと普通のタイプでも微妙に音が違うそうです。
使い勝手
高級ケーブルはやたらと硬くて取り回しがしにくい印象ありますが、このケーブルはそんなことありません。
寧ろケーブルが柔らかいので使いやすいです。
アンサンブルでも綺麗な音に。
クリアで抜けの良い音になります。
クリーントーンで使うべき気もしますが、歪みでも悪くない感じ
歪んでいるけど綺麗な印象を受けます。
個人的には
このケーブルを使って改めて感じたことがあります。
昔お世話になっていたリペアマンの方から聞いた話です。
ギターの音作りの時はあえて
音を劣化させる方が良いというお話です。
リペアに出してたストラトを引き取るのときシールドの話をしたことがありました。
シールドは僕はProvidenceを使っていると話した時にの話を聞いたことです。
真面目な音へと進んでいくと、高性能ではなくアクが強くなる。
なので
エフェクターからアンプのケーブルはあえて安い物を使ってみると良いという話。
そうした方がギターの音の良いポイントが出てくれるとのこと。
スタジオでこのシールドを使った時にその話を思い出したのと
魔界というかより深いところに足を踏み入れてしまうのかという迷いというか焦りというか(笑)
Providence〜FREE THE TONEに変えてそんなことを思いました。
まとめ
弾いた音がそのまま出てくるので
自分の下手な部分までもそのまま見えてしまうケーブルかもしれません。
Fenderアンプでクリーンで弾くとその綺麗さはよくわかります。
自分としてはこのシールドを買ってから
良い音とは何か?ということについて、自分の中で一つの答えが出たのもありますし、良い音について更に追求もしていきたいと思いました。
(プラグによる音の変化、ケーブルによる音の変化等)
デジマート地下実験室では既にプラグによる音の違いについて実験されてますが、そういう深いところにも挑戦していきたいと感じました。
ケーブルの自作、またやってみようかな・・・
泥沼にならないようにだけしないとな・・・