自分が唯一持ってるラッカー塗装のギター
このギター、今は中古でしか見なくなったな。
ここ数年は中古でさえも見てないかもしれないが・・・
Gibson USAの3PUのFlying Vです。
当時は変形ギターが欲しかったのです。
バンドで使うの予定もあったし、何にしようか迷いました。
高崎晃さんモデル(ランダムスター)が欲しいのもあったけどね!
高崎さんも昔はGibsonのFlying V使ってたらしいし。
とりあえずFlying Vにする!ということだけは決めました!
色は白!白いFlying Vが欲しかったんです!
欲を言えば周りとはちょっと違うやつ
誰も持ってなさそうなFlying Vが欲しい
で、楽器店で探してみるとありました!
ラッカーで3PU仕様!
なんだこれは!?と思い試奏してみたのです。
(EDWARDSのVが見た目的にはとても良かったんですが・・・)
ここは見栄でもあります。
シンプルです・・・
Gibsonが良かったんです!(笑)
Faded 3PU、やっぱり3PUはかなりインパクトあります。
Fadedシリーズはラッカー塗装です。
僕が持ってる唯一のラッカー塗装のギターになります。
サウンド
サウンドについては僕にとっては初のハムバッカーのギターというのもあり、こういう音なのね。
っていう感じで不満等もなく・・・
ほかのピックアップを試してないから基準も無い…
ミックスの音はかなりゴツい音がします。
使い勝手
使い勝手は正直最悪でした。
なんせピックアップの切り替えがロータリースイッチですから・・・
兎にも角にも!
使いづらいんです。
苦い思い出
あと、このギターは買った時から最悪でした!
買って一週間後に大阪のとある小さい会場でのライブで使ったんですが
ライブ中に1弦がナットから外れ使用不可能になりました。
元々のナットの溝がかなり浅かったんです
ここは買うときに店員さんにも確認したんですが・・・
「大丈夫だと思います、もしダメになったら来てください」
と言われただけでした。
「オイオイ、大丈夫か!?」
と不安もあったまま買ったんですが
そんな嫌な予想通りにナットはダメに…
嫌な予感が的中でした。
買って10日くらいでダメになるなんて…
そんなギターどないやねん!と楽器店に問い合わせたり、そこからメーカーに問い合わせてもらったり云々したところ・・・
結果的には
「有償での修理となります」
ということ。
初期不良では無いと言い切られたんですよ!
(これに至るまでも色々あったんですがそこを語ると長いので割愛)
写真は無いけど本当に溝は浅かったです。
で、止むを得ず修理は有償となったです。
ナット交換は5000円もしなかったかな。
買った店ではなく
自分の行きつけのS村楽器で修理に出しました(笑)
絶対に初期不良だと思うんですがそうと認めてくれないGibson USAでした。
もう8年も前になるけど嫌な思い出です。
現在は
このギターはあまりに好みではなかったので
手放そうかと何度も考えました。
けど2〜3年はメインで使い込んだし愛着だってあります。
とりあえず手放すのはやめておいて
ここはやっぱり改造するしかない!と思い
リペアへ持って行きました。
今は改造してエスカッションつけて2PUとなってます(笑)
もはや全く別のギターなわけです!
ピックアップの切り替えはトグルスイッチにしています。
見た目は普通のFlying Vです。
Volumeは自分の使いやすいようにしてるので、標準的なのとは少し違うかも…
コンデンサはオレンジドロップにしました。
(いずれはジュピターにすると思う)
ジャックはクライオジェニックのやつにしております。
ピックガードはホワイトパールにしました!
やっぱり白いピックガードよりもホワイトパールが美しいです!
↑これは完全に好みの問題です(笑)
まとめ
ホントに色々ありました、このFlying Vは(笑)
手放そうとも思っても
やっぱり共に歩んできた楽器です。
- 元の3PU仕様はロータリースイッチで使いにくい
- Gibson USAは初期不良等を認めてもらう手続きが色々面倒
- 付属のケースがかなり使いにくかった(現在はGigBagにしてる)
↑完全に無改造の状況には不満しか書いてないです(笑)
不満しか無かったので仕方ありません。
けど今は自分の好きな仕様に改造して
とても満足しています!
3PUだったのを2PUにしてるので別なギターとなってるけど(笑)
主にVAMPSのコピーバンドではいつもこれでしたし、唯一ワイヤレスも使ってたギターです。
このギターでまたVAMPSコピーバンドやりたいな。
LOUDNESSコピーもやってみたい…
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!