今日は僕の愛用するギターメーカー
Fenderについて知ったこと、教えてもらったことについて書きます!
Fenderのギターを使っている方
ストラトキャスターを使ってる、テレキャスターを使っている方々に
ぜひ読んで欲しい内容です
自分の使ってるギターがどうやって出来たのか?どういう歴史があるのか?
興味のない人もいるでしょうが、僕の知っていることを書いていきます!
Fender Showcase入ってみたいなぁ・・・
場所はわかってるんですよ(笑)
一般の人は入れないんですよね・・・
※僕が調べたこと、楽器業界の方から聞いたこと、教えて貰ったほとんどです
そもそもギターという楽器は
ギターという楽器
元々はバイオリンから派生した楽器なのです。
(ギター等の弦楽器は弓へ辿り着くそうです)
バイオリンから派生した楽器なので
クラシックギター、アコースティック等のギターは何となくでも納得出来ますよね?
エレキならレスポールにたどり着きます。
大雑把な発想
Fenderのギターといえば
ストラトキャスター
テレキャスター
です。
僕の大好きなギターはストラトキャスターです。
そんなストラトキャスターですが
実はテレキャスターの簡略化バージョンなんだとか!
バイオリンから派生したギターという楽器ですが・・・
ストラトキャスター、テレキャスター
どちらもギター作りとしては
あり得ない発想で作られた物です。
いい意味で大雑把ということです
レオ・フェンダー
Fenderの創設者
レオ・フェンダーさん
(クラレンス・レオニダス・フェンダー)
元々はラジオ屋さんで技術職人です。
ラジオの修理の仕事をしていたそうです。
ラジオの修理の仕事からギター、アンプの製作に幅を広げていったのです。
Fenderのギター
ラジオの修理をする技術職人のレオ・フェンダーさん
それまでのギター製作の常識を壊しています。
先ほどギターはバイオリンの派生の楽器
エレキならレスポールに辿り着くと書きました。
ですが・・・
ラジオ修理の仕事をするレオ・フェンダーさんの考えは
壊れたら修理しないといけない
という考えがあります。
なので・・・
ネックとボディを別々で作って最後にネジ止めする
という方法を取りました。
※ボルトオンネックが生まれたのはここです
ネックとボディはニカワとかで接着されています。
ここはギター職人の腕の見せ所なわけです。
そこをネジ止めで済ませてしまうというのは
良い意味でのアメリカ人の大雑把さかな?ともいえます。
そうして生まれた最初のギターはテレキャスターです。
テレキャスターを更に簡略化して生産効率を上げて作られたのが
ストラトキャスターなのです。
ネック、ボディ、ピックガードと分かれますよね?
それぞれバラバラ、別工程で作って最後に組み合わせると言う・・・
完全に効率重視から生まれたのです。
ギターの歴史を顧みず作ったギターで完全に型破りな製作方法です、
ラジオの修理屋さんだから浮かんだ発想でしょう。
それが結果として音楽的に音が良かったということです。
今やストラト、テレキャスは
エレキギターの代表的なモデルになっていますね。
まとめ
知らなかった方、いかがでしたか?
- レオ・フェンダーは元々はラジオの修理の仕事をしていた人
- ネック、ボディをネジ止めするのは当時はあり得ない発想だった
- テレキャスターを簡略化して生産効率を良くして生まれたのがストラトキャスター
(知ってる方は当然という内容かもしれないです)
やっぱり型破りな発想や考えは大切だなと考えさせられます。
型破りな発想が大きな開発が新たな発見に繋がることもありますからね。
とある飲み会では
レオ・フェンダーは凄い!
という言葉が飛び交っていました(笑)
ストラトから派生して様々なメーカーからストラトの改造版みたいなギターはたくさん出ています。
ボルトオンネックのギター、テレキャス、ストラトは
製作された当時ではあり得ない発想だった
というのは豆知識として知っておいて損は無いでしょう!
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!