高校時代からギターは練習して音作りも頑張ってはいたつもりでしたが
僕は音が汚いという自覚も無かったという恥ずかしい時代です(笑)
高校3年間は全てめちゃくちゃでしたが、高校出てからバンドアンサンブルでギターはどうあるべきなのか?を考えるようになりました(遅いやろうけど)
それも色々ライブを経験して見えてきたこともあるからそんなもんかな。
音がペラいという悩み
自分のギターの音がペラいという悩みがありました。
ペラいというか、細いかな。
そう悩むということは
ギターにおいて大切な音域をわかっていなかったんです。
その時のアンプのイコライジングに問題がありました。
低音を感じたいからとBASSを結構上げてたんです。
◇BASS・・・7
◇MIDDLE・・・5
◇TREBLE・・・4
という感じです。
弾いてる自分はそんなに悪いと感じなかったんですがね・・・
録音したら細いんです。
どうすれば綺麗に聞こえるのだろうか?と真剣に悩みました。
そもそもギターに大切な音域は?
そんなことも知らずにギターやってバンドやってらたんですよ(笑)
単純な話、何も考えてないと言えます。
そこから自ら勉強していったことは
ストラトの歴史、アンプの歴史についてです。
え?何故そこに?と思うかもしれませんね(笑)
自分の使ってる楽器、スタジオで使ってるアンプの歴史を知ってくのは大切だと考えました。
その中で見つけたことなんですが
ギターで美味しいのは中低域の音ということ
そこを意識する(何で読んだか忘れたけど)
そこから自分の録音を聴きなおしてみると
中低域が出てないからじゃないか?
ということを考えてみる。
バンド活動が落ち着いた大学入学頃からの練習
高校卒業後、当時やってたラルクのコピーバンドも活動が落ち着きました。
ギターは基礎のピッキング、フィンガリングを練習して
週1回のペースでスタジオに入りました。
エフェクターはBOSSのDS-1だけだったりです。
ベーシックの音作りをするためです。
スタジオで簡易的な録音しつつ、アンプのイコライジングを変えつつ設定を試しまくるという(笑)
その繰り返しです。約半年くらいやったと思う。
単にMIDDLEを上げたらいいのか?というとそういうわけでもない。
トータルでどうすべきなのか?を考えてる中で音を聴く耳も育ってきてたと思う。
バンド活動での手応え
やっぱり全然違いました(笑)
弾いてる音と聞こえてる音の差が無くなってきて、イメージした音が出てるなと思う。
半年間、毎週スタジオに入って大きな音を出してきただけあるなと。
録音しても音が太くなってる。前みたいに細くない!と実感できたのはかなり嬉しかったです。
自分の弾き方も変わったのも大きいはず。
スタジオで大きい音を出してると、小さい音についても自然とわかってくるんだなと。
その結果は今にあるんですが、そういう苦労って大切だなーと感じます。
大きい音のコントロール
大は小を兼ねる、とは言いますが大きい音をコントロールしていくと小さい音についても自然とわかってくる。
高校時代は家で練習すること多かったからか音については拘ってるつもりでも現実はダメでした。
半年くらいスタジオへ毎週のように行ってるとそういう耳が付きます。
その中でギターで大切な音域は中低域
それ故にマーシャルが好まれるのもわかるし、Fenderが原点とされるのもわかってきます。
まとめ
大きい音を出してギターの音を理解していこう!
理屈ではそう言えるけど実際に体感してみないとその真意はわからないでしょう。
特に家で弾いてばかり人ね!
ライブや人前で弾く機会がある方!
スタジオで大きい音でギター鳴らしましょう!
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!