今日はマーシャルのJCM2000のレビューを書きます。
僕が使うのが苦手という面もありまして
時に避けてる時もあるJCM2000です。
(苦い思い出も色々あるアンプです)
僕はJCM900が好きなので。
2010〜2015年までJC-120を使ってきまして
2016年から真空管アンプをまた使い始めるという流れです。
そうしてる中でやっぱり
JCM2000にぶち当たりました!(笑)
スポンサーリンク
●JCM2000
98年頃から発売されたJCM2000
このアンプはスタジオでもよく置いていますね!
大体は900か2000が多いですね。たまに800という感じ。
僕は冒頭に書きましたがJCM900派です。
細かい解説はここでは書きませんが
パワー管のEL34の音が苦手です。
マーシャルで歪ませるなら大丈夫なんですが・・・
アンプをクリーンにエフェクターを使うスタイルだとちょっと悩みます。
EL34だと高音域がジャキジャキ、バキバキにもなるし。
中音域がグッと締まって攻撃的な音になります。
(それがマーシャルの味でもあるんですけどね)
JCM900は5881(6L6系)です。
攻撃的でなくて音が作りやすいのです!
JCM800、JCM2000
→EL34
JCM900
→5881
エフェクターを中心に音を作る僕には
5881(6L6系)が使いやすいのです。
なのでFenderも僕には使い勝手が良い!
●サウンド
クリーンはとても綺麗な音でかなり澄んでいる印象です。
歪みに関しては
あー、この音ね!うんうん!っていうやつ!
まさにマーシャルの音です。
ただ800、900よりも強く深く歪みます。
アンプ単体でもかなり歪むのでブースター等を足す必要もあまりないでしょう。
それくらい強く深く歪みます。
●使い勝手
アンプをクリーンにして
エフェクターで音を作るスタイルならちょっと難しいと思います。
高音が思いっきり出てかなりジャキジャキになります。
キャビネットが1960Bだったらどうなるのが試したいなと思う
1960Aだとかなりトレブリーです。
なので僕はJCM2000をクリーンでエフェクターを使う場合は
TREBLE上げない、ゼロにする場合があります。
アンプで歪ませる場合は
TSかDODをブースターとして、センドリターンにディレイです。
アンプで歪ませる場合、特に迷うこともありません。
●苦い思い出
大阪に居た頃、高校生の頃です。
ライブの日でした。
JCM2000をクリーンで音を作ってDS-1で歪みを作りました。
アンプの前で音を作ってて離れて聞いたりもしなかった若い頃です。
その時はメンバー、会場に居た人までも
ギターが耳障り!キンキンうるさい!
等という最悪な評価でした。
(当時の自分の耳ではわからないのです)
耳を塞がれるほどにキンキンやかましい音でした。
当時はTREBLEは12時くらいまで上げてたと思う。
今の自分ではは考えられませんね(笑)
●まとめ
JCM2000について書いてみました。
・クリーンは澄んでいて綺麗な音
・歪みは強く深く歪む
・エフェクターメインで音を作る人はTREBLEに注意
パワー管についての話を少し出しましたが、そこについて詳しく知っていったのは
僕自身ここ3年くらいの話です。
まだまだ勉強中です!
JCM2000はスタジオ、ライブハウスでもよく置いてるアンプです。
やっぱり避けてる傾向はありますが…(笑)
逃げずに綺麗な良い音を出すためにまた挑戦します!
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!