今日はProcoのRAT2について書きます。
このエフェクターは
ギターやってる人なら一度は見たことある方も多いでしょう。
楽器店にも大体置いてます。
黒いカッコいいやつ！
僕はRATはこの見た目から好きです！
このエフェクターは幅広いジャンルに使えるエフェクターと捉えています。
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見た目もインパクトある歪みエフェクター
僕は高校の時
ギター上手い先輩がRATを使っていました。
（先輩の使ってたのは現行のとは違うLEDないやつ）
見た目からもカッコいいし心打たれました。
年代で色々なタイプがあるみたいですが
（先輩のはLEDの無いやつだったかな…）
形は現行のRAT2と違っていたのは覚えてます。
僕はDS-1のスイッチの効きが悪くなってきたので、どうしようか悩んでるときのこと。
新宿のロックインで安く売ってたのを見て
即買いしました。
サウンド
かなり荒々しい、ワイルドな漢を感じるサウンドです。
ディストーション〜ファズという人もいますが・・・
僕はRATをそういう類には入れたくないです。
- オーバードライブ
- ディストーション
- ファズ
- RAT
という感じで１つの歪みの種類ととらえています。
RATをいざ買ってみてスタジオで鳴らしてみると・・・
正直、最初は使いにくいという印象を受けました。
お店で買う前に試奏した時のギターはFender JAPANの62タイプのストラト
ピックアップも純正のだったからか？相性良かったです。
自分のCustom69搭載のストラトで鳴らしてみると
マッチングは少し難しく感じました。
アクが強くなるという印象。
試奏時と同じセッティングでもギター変わるとこんなにも変わるのか？と勉強なりました。
良いピックアップは音の芯があるからかな？
Fender JAPAN純正のピックアップのストラトで鳴らすといい感じに合います。
おそらくピックアップの影響です。
安価なピックアップだと音に芯が無いと捉えています
つまり、初心者セット等のギターとの相性は良いということです！
音作りのポイント
RAT2に限らずですが、おそらくRATはどのタイプであっても
FILTERの調整が重要です。
ここのセッティングで音が大きく変わります！
むしろ可変幅が大きすぎるってくらいですね。
DS-1のTONEとは逆のイメージです。
FILTERを上げていくと
ジャキジャキ感が無くなり高音域がカットされていきます。
ある一定のポイントで一気にカットされていくポイントがあります。
（これはRATの個体差あると思いますがおおよそRAT2では2〜3時あたりの位置かな？）
DISTORTIONは半分くらいでも良い感じに歪みます。
2時を超えるとやや潰れ気味になりますが・・・
それも味ですね。
FILTERの調整次第で綺麗な音も十分出せます！
僕のセッティング
僕はアンプをクリーンにしてRATで音を作ります。
ストラトでのセッティングは…
DISTORTION
→2時あたり
FILTER
→３じあたり
というセッティングにしています。
DS-1の後に繋いでブースターとして使った事ありますが
実はその使い方も綺麗にブーストしてくれますよ！
ブースターとしてのセッティングは
DISTORTION
→ほんの少し(8時〜9時までの間)
FILTER
→２〜3時あたり
これが良い感じでブーストしてくれます。
ラルクセッションでも使いましたし、実際にライブでも何度か使いました。
正直RATの音作りには何度も悩まされました。
自分の音にある程度まで持っていけましたが
まだ良いポイントがあるかな…
まとめ
大切なことなのでもう一度言います。
僕はRATを歪み系のオーバードライブ、ディストーション等の類には入れません。
RATの歪みは何かの系統には属さないです。
完全に独立している
このエフェクターならではの音色を持っている。
それこそがRATという歪みエフェクターです！
RAT2は大体の楽器店で置いています。
この音を体感してみてください、ディストーション、ファズでもない
RATという音です。
気になった方は是非試してみてください！
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました！
