音楽活動をしていて、昔から一定数見てきたんですが
自分はプロになる
メジャーデビューする
って言う人…もちろん実力あってそう言い続ける人もいたし
中にはそうでない人もいた。
それを悪くは言いませんけど、若さゆえの生意気さというかそういうのもありますからね。
僕はバンド活動してきた中でそんな人も見てきました。
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音楽で肩書きよりも大切なこと
それは簡単…
やり続けるってことです。
これだけなんですよ。
これをできない人が多い…
もちろん辛いことはあるけど、それを乗り越えてやり続けられるか…
これがなによりも難しいところ。
メジャーデビューした元メンバー
昔のバンドメンバーはメジャーデビューしてすぐ引っ込んだ人もいました。
それはメジャーデビューに重きを置いていたから。
デビューした途端にやる気失せたんですよ(笑)
デビューすることにエネルギー使いすぎたということです。
で、いざデビューしたらしたで色々と苦しくなってしまってメジャーでやっていけないとなった。
印税ってどうなの?聞いた話は
これは自分の聞いた話でしかありません。
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例として…
1000円のCDを1000枚販売して全て売れたとしましょう。
単純計算では
1000000円の売り上げです。
そこからCDの制作費を30万円を差っ引くと
70万円の利益となります。
これもめちゃざっくりですけど(笑)
個人だったらそれくらい入るけど、それが印税となると
10万円になるかどうか・・・くらいらしい。
ざっくり言うとインディーズの10分の1になるとのことです。
これでは生活やっていける収入にならない!
ってことで生活するにはそれ以上の収入が必要になる
こんなんではメジャーではやっていけない!
契約解除した後
契約解除した後に飲みの席で聞いたのですが
運良く良い人に出会ってトントン拍子に事が進んでメジャーになったらしい。
誰かに気に入ってもらえたからメジャーデビューできたという。
実力もあるけど、運に大きく左右されるし話題性があるかも重要ということを教えてもらいました。
その人はそれで音楽を辞めてしまい、これ以上は音楽はやらないと
メジャーに行って勉強になったことは沢山あって、その世界も知ったから満足したということでした。
今はもう音楽から離れて結婚して家庭を持っています。
やり続けること
メジャーとかインディーズとか云々よりも
音楽をやり続けることが大事ということです。
それが1番難しい…という
僕は元バンドマンとして言えるのも同じです。
結局のところ続けるのが1番難しい。
僕はギターだけ続けてるけど、細くても長くやってるといいこともあります。
それが苦になる人もいるからね。
そこが凄く難しいところなんです。