エフェクター自作

【エフェクター自作】TINY RAFTの2人にエフェクターを作って確認と引き渡し

元バンドマンでエフェクター製作者なRyuです。

ある時はギターも弾くし弾き語りもやるし
何やってる人かわかりにくくなってきましたな(苦笑)

さてさて・・・

去年の11月にTINY RAFTMariさんにエフェクターを製作しまして・・・

試作の確認ということでしたが・・・

まさかの気に入っていただき

しかも次の日のライブで使ってくれるという!

まさかの引き取り!

でも試作は試作・・・

試作があるなら本番用があるわけです!

正確には1月には完成してましたけど
その後僕は繁忙期に突入しておりまして

引き渡しについての日程はまだ先というところでしたが遂にその日がやってきまして

さぁ渡してこようではないか!

いざスタジオへ!

個人的には結構な緊張感もあるんですよね〜

準備をしてTINY RAFTの2人が待つスタジオへ向かう・・・

  • Mariさんに気に入ってもらえるかな
  • yu-kiさんの試作もどうかな・・・
  • 工具や部品は忘れてないよな・・・
  • 僕のことは嫌いでもエフェクターのことは嫌いにならないで

という様々な感情が入り混じり

電車に揺られスタジオへ向かう・・・

TINY RAFTの二人の試奏

今日は2人に確認してもらい、簡単な調整はその場で行う。

微調整あるかもしれないのでしっかり準備!

まずは用意したエフェクターを出す!

今回はベースのyu-kiさんのやつも試作で用意しました。

この名前は思いつきです。

反応は如何に!?

さぁ、喋りつつ準備する2人、僕は少し緊張感がある(笑)

料理出して試食してもらう感じといえばいいか?

いや、会社で資料見てもらう感じに近いか?

仕事ならそこで上司にネチネチと言われることもあるが
『ここの書き方が…』『何故こう書いた?』と言われ
僕はひたすら“ごもっとも”な顔をしつつ心の中では
『だったらお前がやればいいやろ』と思いt…(以下2万字割愛)
てめーの理屈は知らねーこのバカ!って思ってます。

職場では落ちこぼれでも
こういう場面でしっかりできてればよいのさ(笑)

Mariさんのエフェクター

正直、Mariさんのはそこまで詰めるところは無いと思ってたんですよ。

Mari DeargMarine Blue Delay

今回は徹底的にトーンに拘りました

Mari Deargも試作から結構改良しています。

見た目、形はMariさんの希望に沿って作ってます。
この配置は作った僕も気に入っています!

ちなみにノブは本人の希望ではなく
僕の好みで選んだもの。

それも気に入ってもらえて何より!

実はこれLEDが眩しいのです(笑)

通常の100倍はある・・・

どういうことかというと・・・

部屋真っ暗にしてオンにしたらこんなに照らすんですよ(笑)

これ閃光やぞ?ライトやぞ?

まるでジェントスのライトのようです。

音色に関しては試作と同仕様ではありますがその他の部品が少し違う仕様。

前回サンプルのディレイ(僕の使ってるやつ)ではノイズを気にしてたので
軽減した仕様に変更。

Mariさんはそのまま採用という結果!

ありがとうございます!

自分の作ったエフェクターを使ってもらえるって嬉しいですよホント・・・

Lyricism Toneのステッカーもバッチリ貼っています!

yu-kiさんのエフェクター

これは音色は僕自身も気に入ってます。
トーンの効きも良くてね。

僕からの提案も兼ねた試作品です。

かなり拘りが強いyu-kiさんだしな、恐らく普通に不採用と覚悟もしてましたが

yu-kiさん「方向性は合ってる」

僕「・・・!?(…これ合ってるの?)」

という驚きもあり・・・(笑)

少ない資料から探り探りで試作を組んだ甲斐があったなと思いつつ。
(某ペダルからの派生系です・・・)

部品交換もできるようにしてるんですけど、そうしておいて良かった。

試作はノイズが少し多いんですが
これを元に本番用の製作をする運びとなりました!

果たしてどうなるか・・・?

自分でも楽しみでもあり不安も混じりますが

yu-kiさんの新たな製作にも取りかかっていきます!

製作者として感じた、ちょっとした裏話・・・

曲がりなりにも僕は製作者としてこれまで色々なエフェクターを作ってきました。

割と要望に沿って作ることが多いですが
今回Mariさんのは完全に自由に作らせてもらいました。

以前も書きましたが

自分のエゴが混ざってるのと自分がMariさんに出して欲しい音として作った。

あの人の音、もっとこうだったら・・・
こういう音だったらいいのにな〜
っていう希望。
(別にそれまでの音がダメってわけじゃ無い、好みの問題)

今回は特別な要望はなく、全くコントロールされてない

めっちゃ楽しかった製作でした!

自分の自由な発想で作った

その結果、気に入ってもらえるって嬉しいもんです!

要望に沿うこともやれる限りはやるけど
ある程度は自分の決めた仕様っていうのかな?

いざ試してもらうと、そのペダルの方向性をズラされる場合もあって・・・
結果として気に入ってくれるのは良いけど

自分としてはう〜んってなってることもあったりするんですよ(笑)
納得いかないこともあるんです(悪いけど)

料理作ったものの、味付け変更をすることになる的な
(極端な例ですが、中華な唐揚げ作ったけど、和風の唐揚げにして欲しい的な)

今回のMariさんのは少し微調整はあったものの
大きなベースは変わってない、寧ろ想定通りになりました!

Ryu製作100%なエフェクターって感じです。

ある意味
Lyricism Tone(りりしずむ とーん)として初のエフェクターです。

あれこれ要望出されるのっていい場合もあれば良く無い場合もあるんですよ
それに応えられない場合もあるからね

yu-kiさんのエフェクター

方向性が合ってるということでこれから詰めていこうと思います。

市販には無い、唯一無二のエフェクター

個人的には初挑戦な物なので、完成して気に入ってもらえるように引き続き製作を頑張りたいと思います!

自分のレベルアップにもなるし、良い勉強にもなるしね!

TINY RAFTのメンバーのエフェクター作りました!

って言えるようになる!

製作して終わり?とも言えない

実は製作して終わり、と言える面もあるけど

考え方によってはそこで終わりでは無い

ここからが本当の付き合いになるということ

使ってる上での悩みであったり
こうしてみたい、これ試したいとか

そういう場合にも対応してこそ
本当の技術者ですからね!

その為には新たな挑戦も必要ですし、日々腕を磨かないといけません。

それには製作もですが、演奏面もね!

そんな技術を更に身につけていきたいです。