バンドマン時代の半分はJC-120を使ってきたRyuです。
バンドしてた10年のうちの5年はJC-120の一択でしたが、そんな僕もバンドを辞めてからは真空管アンプを使うようになりました。
真空管アンプは場所によって状態も色々あるわけで、音作りが上手くいかない(上手く出来なかった)ということで逃げた面もあったり(笑)
厳密にはEL34の音が苦手だったなと。
MarshallのJCM800、JCM2000をクリーンにして音作りすることにも向き合い、今はなんとか克服してるつもりです。
アンプヘッドで音が違うのは当然
JCM800、900、2000で音が違うけど、その後段になるスピーカーケーブルとキャビネットでも音は変わってくると体感していきました。
パワー管がEL34、5881と違えば音も全然違います。
JCM900とJCM2000はMarshallといえども全然違います。
(あの違いには最初はかなり驚いた・・・)
スピーカーケーブルについてはまた別途書くとして
今日はスピーカー、キャビネットについて書いていきます。
スピーカー、キャビネットの種類
種類って言ってもこれくらいかな
- スピーカー4つ搭載
- スピーカー2つ搭載
- スピーカー1つ搭載
というのが大半でしょう。
多くのスタジオでは
スピーカー4つのキャビネット(1960A)、スピーカー2つのJC-120ってところでしょう。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
スピーカー4つ搭載
スタジオでよく見かけるやつです!
有名であり定番でもあるMarshall1960Aのキャビネットです。
スタジオやライブハウスでもよく見かけるやつ!
個人的には1960Bも置いてほしい限りです・・・
サウンド
レンジが広くて、低音も高音もドーンと出てきます。
1960Bならもっと中低域にズッシリ感あります。
使い勝手
スタジオでバンドアンサンブルでは持て余す面もある。20帖あれば良い感じになると思いますがそれ以下であれば4つもいらないのでは?と思ってしまいます。
スピーカー2つ搭載
JC-120、Fender、VOXのコンポアンプに多いスピーカー2つ。
大阪の某所スタジオではMarshallの1936が置いてたこともあった。
サウンド
4つには音の迫力という面では負けます。
個人的には2つのコンボやキャビネットはもっと置いてほしい限り。
使い勝手
キーボード、シンセの音が混ざって、音が多い場合は2つ搭載がいいです。
ギターが目立ち過ぎないようにするためにもちょうど良い。
スピーカー1つ搭載
Fenderのデラリバ、プリンストンで使ったことあります。
Marshallの1912とか何度か見たことあるくらいですが、小振りで良いです。
サウンド
音量上げていくとキャビネットが振動して得られる
箱鳴りを体感できます。
音はかなり軽やかです。
使い勝手
小型アンプヘッドに用いられたり、自宅用な場合もあるでしょう。
バンドアンサンブルで試したことはないので何とも言えませんが…
小さいライブスペースにはちょうど良い大きさでしょう。
(小さめのドラムセット置いてるライブスペースとかね)
まとめ
目安として最後に書きます。
◆20帖以上のスタジオ
スピーカー4つ搭載
◆10~20帖のスタジオ
スピーカー2つ搭載
◆10帖以下のスタジオ
スピーカー2つ搭載
※場合によっては1つ搭載でも良いくらい
というのが個人的な目安と理想です。
狭い部屋で4つ搭載なんて本領発揮出来ないです。
理想は用途に合わせたスピーカーとキャビネットであってほしいところ。
10帖以下で1960Aなんて持て余すし
音がうるさくなりがち、音量調整もやり難いです。
(個人的にここはドラム次第と思ってる)
1人で弾くなら何でも良いけど
バンドアンサンブルを考えると不向きです。
自分の好みと理想
最後に自分の好みと理想を書きます!
理想ならナンボでも書けますからね!(笑)
僕は常にFenderアンプが常に理想です。
- Fender Twin Reverb
- Fender Deluxe Reverb
- Fender Princeton Reverb
これらを場所によって使い分けたいなというのが理想です(笑)
僕は基本エフェクターで音を作るスタイルです。
因みにPrinceton Reverbは自宅用に何度も考えました(笑)
問題は買って有効に使えるか?ということです。
買って満足になってはいけないのでね・・・
そこでいつも自分にストップがかかります。
とりあえず常に使いたい僕のアンプの理想は
Fenderなのです!
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!