ギター練習

【音作り】L'Arc-en-Ciel ken ギターの音作りについての解説、本人の音を再現してみよう。

今日は僕の好きなギタリスト
L’Arc-en-Cielのkenさん音作りについて解説します。

  • どうやったらいいの?
  • どんなエフェクター使えばいいの?

などという疑問を持つ方は沢山いらっしゃると思います。

今日書く中には自分なりの考え方もあります。
この記事を見る人によっては「それは間違いだ!」というご意見もあると思います。

自分で言うのも何ですが・・・
大阪でも関東でも一部ではありますが

Ryuの音作りは良い音だ!定評があります。

僕はアマチュアながらも・・・

ギターは学生の頃から本気でやってきたので、自信を持って今回の記事を書いていきます。

ギターアンプのEQセッティング

シングルコイルのギターの場合

(ストラト、テレキャス、ジャガー、ジャズマスター等)

  • TREBLE 9〜10時
  • MIDDLE 2〜3時
  • BASS 12時

ハムバッカーのギターの場合

(レスポール、Flying V、PRS、アイバニーズ等)

  • TREBLE 1〜2時
  • MIDDLE 12時
  • BASS 11時

必要なエフェクターとセッティング

ディストーション

BOSS DS-1等
シングルコイルの場合
  • DIST 3時
  • TONE 9時
  • LEVEL 適量(オンオフで音量差が無いくらい)
ハムバッカーの場合
  • DIST 1時
  • TONE 11時
  • LEVEL 適量(オンオフで音量差が無いくらい)

オーバードライブ

BOSS SD-1、Ibanez TS-9等
  • DRIVE 8〜9時
  • TONE 10〜12時
  • LEVEL 適量(ディストーションの音量が気持ち上がるくらい)

ディレイ

DD-3、DD-7等
  • TIME 400ms前後
  • FEED BACK 12〜1時
  • LEVEL 12時

エフェクターの繋ぐ順番

ギター

ディストーション

オーバードライブ

ディレイ

アンプ

接続順のポイント

ここでのオーバードライブはギターソロ時に音量を上げる為に使用します。そのためディストーションの後にオーバードライブを繋ぎます。
この繋ぎ方は歪みは上げずに音量が上がります。音はクリアになります。

※オーバードライブ→ディストーション→ディレイの方がお好みであればそちらでも構いません。

クリーンの場合

エフェクターは全てオフ

バッキング

ディストーションをオン

ギターソロ

ディストーション、オーバードライブ、ディレイをオン

クランチを出す場合

ディストーションをオンの状態でギター本体のボリュームを緩める

JC-120の場合

日本であればスタジオ、ライブハウスには大抵どこにでも置いてあるアンプが
JC-120という物

正直このアンプで良い音出せれば何処でもやっていけると思ってます。
BOSSの歪みとの相性は抜群に感じます。

DS-1の音をいい感じに綺麗に出してくれる、そんな印象。

サウンドは固めですが、使いこなせればあらゆるアンプで対応できるかなと。

JCM900クリーンの場合

個人的にはJCM900があれば900使うようにしてます。
(パワー管の関係で音が作りやすい)

チャンネルAのクリーンを使用
GAINは2時前後ぐらいにまで上げます。

EQは最初に書いた設定です。

JCM2000クリーンの場合

チャンネルAを使用
GAINは2時くらい

Volumeは適量

EQは最初書いた設定からTREBLEを下げてみてください

特にシングルコイルの場合はTREBLEは全く上げないくらいにしてもいいかもしれません。

ハムバッカーは下げにして9〜10時くらいでもいいかもしれません。
(ここは環境によりけりではありますが)

TONE SHIFT、DEEP等スイッチは全てオフの状態で

kenさん本人は?

最近ではアンプの音を中心にしていますね。

アンプはクランチにして、センドリターンでディレイ
アンプがクランチ状態で歪みエフェクターを足して使っています。

クリーンはFenderアンプで鳴らしています。
もっと昔はMarshallのプレキシをベースにしてたり

Diezelを使ったり、ロッカフォルテ使ったりと
色々と試行錯誤されてます。

個人的に25th L’Anniversaryでは
MAGNA TONEを使っていたのは驚きでした!
(ジェフベックの印象あるアンプなので)

まとめ

悩んでる方、興味がある方は試してみてください!

音作りについては知恵袋等で様々な意見がありますね
けど正解は無いです。

本人と同じ機材を買えば良い
というのも1つの答えです。

僕自身、昔はプロの音は出せないと悩んでました。
けど、そもそものギターの実力を上げることで音作りは大きく変わることが出来たと思ってます。

音作りについてはサウンドをしっかり分析してシンプルに考えて行く中で
自分なりの答えを出しています。

恐らくkenさんご本人ならギターが何であろうと
エフェクターが何であろうと(例え安価なものでも)自分の音を出すと思います。
最終的には弾き手次第にはなってしまうんですが、それを言ったらオシマイなので(笑)

今日はkenさんの音作りについて
自分の考え方、やり方を書いてみました。

いかがでしたか?

ディストーション、オーバードライブ、ディレイがあれば
それなりに音は作れると僕は考えています。

僕はそこに必要であれば
ワウ、モジュレーション等を足していく形をとっていけばいいと考えています。
(kenさんはワウもUni Vibeとか使うし)

今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!