今日は僕の好きなデジタルアンプのお話。
BIAS Headです。
Kemperが出てきてから、こういうデジタルの類の商品がすごく増えてきたように思います。
Kemper、フラクタルが多いかな。
僕はどちらかといえばBIAS派です。
この機材は買ってはいませんが、セミナー後はお店で何度も何度も試奏させてもらいました!(笑)
もうね、リペア終わってからの試奏でもいつも使っていたくらい!
そこで感じたことを今回はレビューとして書きます。
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●BIAS Head
Positive Gridというメーカーから発売されたアンプです。
僕は高出力のパワーアンプが入ってるやつを試しました。
僕はセミナーで聞いた時
無限の可能性のある機材だと感じました!
島村楽器新宿でのセミナーにて
ギタリストの関秀樹さんがデモンストレーションと解説でした!
↓関秀樹さんのHPはこちら
関秀樹オフィシャルウェブ
アンプヘッドのタイプとラックタイプがあります。
僕はアンプヘッド派かな〜
でもラックタイプにして1U余裕持たせて、ディレイをMIDI制御出来るようにすればラックに収められるな〜と思ったり(笑)
重さは自宅のアンプくらい(といっても色々あるけど)
昔あったFERNANDESのセットアンプくらいかなと。
●サウンド
アンプに関して詳しい人は特に楽しめるのではないでしょうか?
何より驚いたのが
マーシャルのJTM45、ダンブルアンプが
元からモデリングとして入ってることです!
弾いたこと無いけど、こんな感じか〜と楽しめる!
関さんの腕はもちろん凄かったです。
これだけ十分楽しめますね!
●面白いところ
iPad、iPhone、iPod touchのアプリでセッティングが出来るところ!
これはすげぇー!!!
と感動しましたね。
iPadで操作してアンプをアレコレ出来るって・・・
めちゃくちゃ感動しましたね!
キャビネットが1960Aでも高音域の強さも感じなくなるし、クリーンも綺麗に出ます!
Fenderアンプなクリーンも出せるしかなり良いです!
アプリでアンプを操作!
めちゃくちゃ現代的です!
●気に入ったところ
見た目は現代的な印象ありましたが、操作してみると
普通のアンプと変わりません。
僕が特に気に入ったのが
アンプのパーツを変更できるところ!
パワーアンプの変更も可能ですし、トランスまで変更できる!
これだけでかなり楽しめます!
パワー管をEL34〜6L6に変えたりとかね!
そんなことできるなんて面白すぎる!
アンプの成り立ちについても勉強になりますよ!
●まとめ
万人ウケするものではありません。
多機能で細かいカスタマイズも可能です。
マニアックなアンプかな。
あくまでアンプなんです。
カスタマイズしたアンプが手に入ります。
デジタルアンプですがかなり楽しめるアンプですよ!
価格はKemperの半額くらいです。
アンプを何台も持ち運びたい方にはオススメかなと。
今日はこの曲ではこのアンプが良いな〜ってのにも対応出来ます!
僕はアンプ直結でブースター、センドリターンにMIDI制御可能なディレイあれば完結してしまいそう(笑)
いつか手に入れたい機材ですな〜
あくまでアンプっていうところなので、僕は好感持てています!
Kemper等はもちろん便利ですが、あれだけで全て完結させるのってなんだかな〜って思ってしまう・・・
BIAS Headあればスタジオ入り浸りだろうな(笑)
キャビネットも欲しいな〜
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!