昨日に引き続き今日もスプリングのお話!
springというのはとても深くて
名詞だったり動詞だったりする
春という意味もありますが
・・・
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・・・
そんな話はもういらないですよね(笑)
はい!今日はRaw Vintageのスプリングについてです!
僕のメインで使ってるストラトと
関西にあるFERNANDES LOVE DRIVERに搭載しているスプリングになります。
![f:id:lyricismguitar:20180516222835j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/l/lyricismguitar/20180516/20180516222835.jpg)
Raw Vintage RVTS-1
僕が初めて交換したのがこのスプリング、RVTS-1です。
へぇースプリングで音がこうも変わるのか!
と驚きました!
デフォルトよりも柔らかいスプリングです。
(昨日紹介したESP TYPE-1まではいかない柔らかさです)
サウンド
傾向としてはヴィンテージ寄りです。
サドル、スプリングは弦の響きにとても影響するところです。
音はデフォルトのスプリングよりもはっきりする印象です。
コードを弾いただけでも輪郭がくっきりする
ストラトの美味しい領域が出てくる感じがします。
(デフォルトでは感じられない領域の音)
スプリングの響き方も違うし音色に艶、深みが出るのでかなり変わります!
音がギター全体から鳴っている印象です。
その変化は生音でもわかります。
音がハッキリします。
あと音が少し大きくなって響き方も変わります。
セッティング
僕は5本掛けでフローティングしています。
![f:id:lyricismguitar:20180516222904j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/l/lyricismguitar/20180516/20180516222904.jpg)
アーミングもデフォルトよりやりやすいです。
他にも4、3本ストレート、3本ハの字のセッティングも試しましたが
僕は5本掛けがベストです。
最初はブリッジはベタ付けにしてましたが
スプリング交換でトーンがここまで変わるのか!
と驚いたので、
フローティングさせるとどうなるのか?
という疑問から興味を持ちました。
その後フローティングさせようと思ったのもこのスプリングの音が気に入ったからです。
それまではアーミングをすると
チューニングが狂うのでアーミングはしない派でした。
ただお世話になってたリペアマンの方から
「キッチリ調整されたセッティングだったらそこまで狂いませんよ。」
とのことでした。
一度やってみましょうよ!
と言われやってもらうと
「おぉ!これは良い!」となりました。
フローティングで少しフワッとした感じも悪くないなと。
「アーミングをしてチューニングを安定させる方がギターの音としての色気が出ますよ。」
とのことですが
そこにも納得しました!
(プラシーボかもしれないですが)
このスプリング交換でストラトの美味しい音っていうのを感じれるようになったと思ってます。
(Fenderらしさ、オールドの良さ等)
まとめ
このRaw Vintageのトレモロスプリング
価格は2000円程です。
ストラトサウンドを大きく変えるトレモロスプリング
- 音色がハッキリする(生音でも)
- ストラトの美味しい音を感じることができる
- 5本掛けでとても艶のある音、深みのある音になる
ストラトの良い音を引き出してくれる
そんなスプリングと僕は考えています。
ストラト使いの方、ぜひ試してみてはどうでしょうか?
今日はこの辺で終わります。
読んでくれた方々、ありがとうございました!